手動制御から自動制御にしたい、制御方法を変えたいなど、制御設計のご相談も承ります。
機械や装置は一度購入すると数十年は使用できます。30年、40年と使い続けてきた装置は会社の歴史と言っても過言ではないでしょう。そんな愛着のある装置を、制御方法だけ変更してもっと使いやすい装置に変身させてみませんか?手動操作からALL自動化するだけでも製造効率は上がります。
工程が変化してきたが装置はそのまま使いたい、設備投資は抑えたいが製造効率は上げたいという方、弊社にご相談ください。
装置設計で培ってきた制御技術で、皆様のご要望に沿った制御方法をご提案します。
直火式のきのこ高圧殺菌釜をボイラ炊きに変更し、制御方法をリレー制御からシーケンス制御に変更しました。
殺菌釜本体はそのままです。
温度が設定値に到達すると冷却工程が終了し、減圧弁・排気弁が開放されるようプログラムが組まれていましたが、経過時間も減圧弁・排気弁の開放条件として選択できるようプログラムを変更しました。温度と経過時間の両方あるいは片方のみでも選択できるようになっています。
加圧装置の使用用途が変化してきたので、現状に合わせて工程を追加したいというご相談がありました。新たに設ける工程専用の配管ラインが必要となるのでこれを増設し、合わせてプログラムも変更しました。